マチュピチュツアー
【MACHUPICCHU TOUR】
「空中都市」また「失われた都市」と呼ばれるマチュピチュは16世紀前半、スペインによってインカ帝国が征服された時に他のインカ帝国の都市は破壊され尽くしたが、標高約2400ｍに作られたマチュピチュはスペイン軍に発見されずにほぼ無傷のまま残され、その後インカ帝国滅亡から約400年後の1911年にアメリカ人探検家、ハイラム・ビンガムによって発見され、現在に至ります。
マチュピチュ遺跡は、クスコからウルバンバ川に沿って約１１４ｋｍ進んだジャングルの奥深くにあり、標高２９４０ｍのマチュピチュ山（ケチュア語で「老いた山」）と、標高２６９０ｍのワイナピチュ山（ケチュア語で「若い山」）をつなぐ尾根にまたがる標高約２４００ｍあたりにあります。ふもとからは約４００ｍの標高差があり、断崖と尖った山々に囲まれ、麓を流れるウルバンバ川流域は密林に覆われているので、下からは遺跡を確認することが出来ず、空中からしか存在を確認できないことが「空中都市」と呼ばれる理由です。
【旅程】
朝にガイドがお客様をホテルまたは空港まで迎えに行きます。クスコからマチュピチュまで行く列車の出発する駅まで送迎し、列車でマチュピチュまでの素晴らしい車窓からの眺めを満喫していただいた後にマチュピチュ遺跡の玄関口、アグアス・カリエンテス駅に到着します。ここでガイドツアーをお申込みいただいたお客様は専属ガイドがお客様をお迎えします。他のお客様も弊社が手配したシャトルバスチケットを使ってマチュピチュ遺跡まで行きます。太陽の神殿、３つの窓の神殿、インティワタナ（日時計）、コンドルの神殿などの見どころがあります。
また、少し体力に自信があるお客様はマチュピチュ遺跡の全貌を見渡すことのできる素晴らしい風景を堪能できるワイナピチュ登山もお勧めです（約１時間）。ワイナピチュは１日４００人という入山制限があるので、もしワイナピチュ登山を希望の場合はなるべく早めにお伝えください。ワイナピチュからの下りの道からの分岐点から約４０分登山道を下ると「月の神殿」があります。洞窟の中の神殿の静かな空間を堪能できます。
マチュピチュ遺跡を観光後、遺跡のすぐ横にあるサンクチュアリ・ロッジでの素晴らしい風景を眺めながらの昼食もオプションで用意しています。お食事後はマチュピチュ遺跡入場券は一日券なので、再度入場することも可能です。シャトルバスで下山後マチュピチュ村でお土産物屋で買い物や温泉でゆっくり疲れを癒す等、自由時間を過ごした後に列車でクスコ市内まで戻り、クスコ市内の駅に到着後にご宿泊されるホテルまで送迎します。
以下にお客様のご希望に合わせたオプションツアーがあります。オプションにないスケジュールでもご相談に応じますので「お問い合わせ」フォームから問い合わせてください。
【オプションツアー】
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１日ツアー
早朝にクスコに到着し、そのまま列車でマチュピチュまで行き、マチュピチュ観光後、夕方以降にクスコ市内に戻る、時間にあまり余裕がないけれどマチュピチュを楽しみたいお客様のためのツアー。
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１泊２日ツアー
朝にクスコに到着後、「聖なる谷ツアー」で観光しながら移動し、夕方にマチュピチュ村に到着しホテルに宿泊し、翌日マチュピチュ（ご希望であればワイナピチュも）を観光した後にクスコに帰る、一粒で二度美味しいツアー。
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２泊３日ツアー
クスコ到着後マチュピチュへ向かい観光後マチュピチュ村に宿泊し、翌日もマチュピチュ（またはワイナピチュ）を観光した後にマチュピチュ村に宿泊し、翌日午前中の列車でクスコに帰る、時間的にも体力的にも余裕のあるツアー。
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インカトレイルツアー
インカ帝国時代の物流と情報の伝達の要であったインカ道をマチュピチュに向けて歩くツアー。1日に参加できる人数が決められているため、なるべく早めの予約をお願いします。1泊2日のショートコースと、標高4200ｍの峠を越える3泊4日コース、また徒歩でジャングルの中を3泊4日で歩く３つのコースがあります。（詳細はトップ画面のインカトレイルツアー一覧からご確認ください。）
